2008/11/09

変態部品:ようやく....
















































































12年間「何となく」探していた部品が手に入りそうです。

1982~86年の5速用のキックスターター・コンバージョン....見つけたのは1996年のEasyridersの記事(写真5,6)。
 当時から私のバイクに付いているのはGlannys Trannys(写真1)と言う、いわゆる出っ張るキッカーキットの元祖(?)。会社自体は既に無くなっており、ほぼ同じ物がCustomChrome(旧Chrome Specialties品番)で販売されています。(V-twinのキットや90年代によく広告を目にしたBilletBilt
もキッカーカバーの形状が違うがほぼ同じ構造。)これらは1987年以降に採用されたクラッチケーブル+ランプ&ボール式に対応する物。
 私が
探していたのは1980年代 前〜中期にリリースされたと思われるキッカーアダプター。1986年までのクラッチケーブル+リリースレバー式の初期5速に対応し、更にキッカーパーツは4速の物を流用する物。当時Sputhe Engineeringからリリースされていたコンバージョンキット(写真2)には延長されたメインシャフトが含まれていました。
 たぶん同じ時期にGlannys Trannysからリリースされたキット(写真3,4)はSputheに似た構造でしたが、メインシャフトはエクステンションを使用するので、トランスミッションをばらさないで取り付け出来る物。この辺は後のキッカーキットも同じ。どちらもトラップドアのケース側は5速、キッカー側は4速のボルトパターン。
 で、今回手に入りそうなのはたぶんGlannys Trannys製。4速キッカーキットの部品は選択肢が広いので、あまり焦らずゆっくり探して行こうと思っています。
 ドイツのMullarやSharpEye/
Rivera Engineering等精度が高く、トラップドアをそのまま使用出来るキット等が出ていたり、ケースもだいぶ薄くなっていたりしている昨今ですが、それらはカッコ良すぎてどうにも私の胸は躍りません。90年代の情報で頭が止っているのでしょうか...(笑 

追記:いざ届いてみたらGlannysネームではなくMID USAでした(PN#71302)。
1998年のMID USAのカタログにも載ってました(笑 
The Horse/Tech Boardでも何度か話題に...



No comments: